映画 国宝を観てきました

6月6日から公開されている、映画「国宝」を観てきました。

小説から映画化された3時間の大作です、

朝日新聞に連載されその後漫画としても出版されています。

梨園の出ではないけれど紆余曲折しながら歌舞伎役者として人間国宝になった男の生涯を描いています。

感想は是非見て欲しいの一言につきます。

主人公の思いはどこにあるのかは、見る人によって様々なのではないでしょうか。

人の一生とは人との不思議な巡り合わせ・・・幸せとは?

良いことも悪いことも生きていればやってくる。

最後は何が良くて何が良くなかったのかは計り知れないのが人生。

でも一つだけ言えることは、努力あってこその人生ということです。

壮絶な生き方の主人公に対して「あなたがここまで来るには多くの人の犠牲に成り立っている」という数十年ぶりに再会した実の娘の言葉。

見る物を惹きつけてやまない才能と努力で人間国宝となった主人公の生き様、様々な運も味方したのでしょう。

主人公の心の中は複雑で常に葛藤であったろうなと思い映画館を後にしました。


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