神無月 俳句

今日は句会です。7句作るのは何年経っても大変です。早くから準備していれば良いのですが、私はいつも前日になって作り始めます。イメージは日々考えていますが、紙面に落とすのはギリギリです。

色々な情景を思い浮かべて悩みに悩んで季語をいれて、五・七・五にまとめます。

先生にいつも言われることを念頭におきます。

★説明文にしないこと。

★思いは深く散文にしないこと。

「とほざかる東京湾や後の月」

「いざよひや宵の大山能舞台」

「右ゆけば昭和のにおひ子守柿」

「霧雨や込み合ふ角のマーケット」

「いつまでも手を振る友や銀木犀」

「夕月夜旧来の友見送りぬ」

「日の暮れて日比谷公園藪からし」

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