初稽古

書道や茶道、などのお稽古ごとは「1月2日から習い始めると上達する」と言われていて、この日を初稽古の日とする由来があります。

平安時代には「吉書の奏」は、縁起の良い日を選んで行われていましたが、室町時代の「吉書始め」は、1月2日に大々的に行われていたようです。

新年に初めて汲む「若水」は神前に供えたあと、食事など様々なものに使ったようです。忙しい元旦の行事を終えた後に、改めて2日に書き初めに使う。理にかなった使い方だったのでしょう。

お稽古事をするにも、現代ではYouTubeなどもあり、先生の元に通う人も少なくなりました。

日本の伝統文化も見直したいですね!

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