引きずる「気」

目には見えないエネルギーを「気」といいます。

その気によって、様々な現象や現実が創られていきます。

今回は人間の気について考えてみます。

私達は両親から継承された人であり、先祖があってこその今の自分です。

父親と母親は双方の先祖の代表でありその恩徳や因縁を全て受け継いでいくのです。

特に両親がどのような生き方をしたのかで宿命の気は影響を受けていきます。

家系から自立することで運勢が開く人、家系の恩恵を受けられない人、家系の恩恵を受けることで大きな役目を果たす人

様々です。

生まれた時にはこれらの気を受け継ぐ気に包まれて、一生ここは変わりません。

両親、配偶者となる人、子供の宿命の中に自分自身も何かしらの「気」として関りを持ちます。

既に他界した人の「気」も何らかの影響を与えることもあります。

先祖の生き様が今の自分の生き方に何かの影響を与えるということもあるでしょう。

「気」は良い意味でも悪い意味でも引きずるものなのかもしれません。


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