算命学では陽は男性で陰は女性とします。
家族の役割の中で父親は精神面を育て、母親は現実面を育てます。
逆はどうなのかと聞かれると、陽と陰のバランスを取るには不安定になります。
本来の父親と母親の役割が果たせないと、そこで育つ子供に影響が出てきます。
陽である父親は生きる上での精神面を育てる厳しさを持つわけです。
陰である母親はそれをサポートする生活面を育てるわけです。
子供の頃に形成される性格は精神面の形成です。嫌なことを避けたり我儘を通すと将来の人格形成に支障がでるでしょう。
生活面でいうと歯磨きをしない習慣が身についてしまうと将来自分の歯をなくし惨めなことになるでしょう。
生まれ持った宿命がどれだけよくてもこのようなことになると運勢はよくなっていきません。
そうなんです。何度もお話しているように運勢に頼るのではなく、子供時代からの蓄積された精神と、現実が一人の人間のあり方を作っていくのです。
