変化する感情に自分が反応すると前回お話しましたが、こういう経験ってよくあることだと思います。
自分ともう一人の自分がいて、反応しあうそんなイメージです。
起こった事柄に対して何らかの感情を抱いた自分と、その感情に対してどう反応したら良いのか?を考えている自分です。
どう反応するのかが、人生の体験となっていくのでしょう。
感情のエネルギーの中にいる自分と、それを客観視している自分。「悟る」とはこういうことなのでしょう。
この自分を見つめている「あなた」の存在に気づくことで、この世を去る時に後悔という「念」を残さずにすむのかもしれません。
