以前にもお話しましたが、人生の土台は子供時代に作られます。
土台がしっかりしていると、良い運勢が回ってきた時に物事が上手に回りやすく、人生を積み上げていくことが出来ます。
土台がしっかりしていないと、良い運勢が回ってきても人生を積み上げることが出来ないだけでなく、運勢が下がった時には折角積み上げてきたものが、簡単に崩れてしまうこともあります。
これらは子供時代に作られる土台によって変わるのです。ご本人が選ぶことは出来ません。自分を責める必要はないのです。
親がしっかりしていたから土台がしっかりするとかではなく、その親が子供にあった宿命の環境を与えてあげればよいのです。でも、その時にはわからなかった場合もあります。いまさら言われてもと思われることでしょう。
時に人生は理不尽なものです。ここは現状を受け入れてどうしたらよいのかを対処していくのです。
安定していない土台を補強することは容易ではありませんが、やらないよりはやった方が良いはずです。柱に例えたら支柱を足したり、添え木をするだけでも効果はあります。
大半の人生はこの修復の繰り返しだと思います。大きな修復をする時ほど、強い信念が必要とされるのではないでしょうか。
寒いのにしっかりと咲いていました。雑草は強いな。
