算命学の人体図には2種類の本能があります。
一つは場所の本能、もう一つは十大主星の本能です。
この中で十大主星は本能を発揮しなければならないと解釈しているとしたら・・・
必ずしも義務のように感じる必要はないのです。
例えば、自分には龍高星があるから海外に目を向けた方が良いとか。
玉堂星があるから学問をしっかりしなければいけないとか。
禄存星があるから愛想がよくて商売上手な面を活かした方がよいとか。
勿論発揮できる人もいますが、必ずということではないのです。
もし、発揮できていたとしても充実感が得られていることとは別のことなのです。
日々の生活を通して充実感を得られていると感じること。
どんなに星が活かせていると思っていてもそれが辛いことだったり、興味のないことでは十大主星は活きているとは言えません。
するとどうなるでしょう?
ストレスとなり心に余裕がなくなり、十大主星の性質が短所となって表われてきます。
そしてプレッシャーとなり、さらにストレスが溜まっていくのです。