算命学で宿命を観る時にまずは人体図をみます。
人体図とは・・・例えば
1955年2月24日生まれでしたら
子丑天中殺 丙 戊 乙
辰 寅 未
この宿命は変わりません。
玉堂星 | 天堂星 | |
鳳閣星 | 龍高星 | 調舒星 |
天南星 | 鳳閣星 | 天貴星 |
宿命は、生まれ育った家庭環境と、場所、現実の生き方で揉まれながら動き始めます。
これは同じ生年月日であって宿命が同じでも、他の要因が異なるので人様々となるわけです。
人体図を宿命通りに活かせたとしましょう。
宿命通りになっても、運勢が上がっていくということではありません。
人体図を活かすと、運勢で上がるべき所は上がり、下がるべき所は下がります。
日々の生活の中で、運勢は上がったり、下がったりしています。
そしてやがて安定していくのです。
最終的には運勢が安定していく。
「生きる」とはそういうことなのだと思います。
運勢が安定していくとは?・・・
宿命が日々の生活を安定させようとします。
生きていく上で、極端に良くなったり、悪くなったりしにくくなります。
