十二支の成り立ち

4千年以上昔の中国が起源です。

その頃は暦を創るために天体観測が盛んな時代でした。

春、夏、秋、冬の四つの季節を一年で分けたのです。

そして一つの季節に対して、始まり、真ん中、終わりとさらに三等分しました。

春の始まり、真ん中、終わりという感じです。

物事にも同じように始まり、真ん中、終わりがあるという思想も生まれました。

これで一年は12か月ということになりました。

一年を12か月、一日を12刻というように時間は12進法となったわけです。

一刻は2時間です。

天空を12等分してそれぞれに名前をつけて、更にその12区分を地上の時間として名前をつけていました。

あまりにややこしかったので、天と地の12区分を統合して名称も動物の名前にしたのが十二支です。


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