自分の宿命が活かされるって、壮大なイメージがありますが、毎日の地道な積み重ねだと思うんです。
毎日、明るく笑顔で挨拶することから始まり、学校や職場での人間関係をより良いものにしていく。あるいは、これはと思ったことは努力していく。環境を自分で作り出したり、そういう環境を探し出したりして自分の宿命を輝かす道を歩もうと努力するのが人の在り方であり、運命の道筋を作っていくのだと思います。
宿命は環境が一致するのか、しないのかによって運命が変わって行きます。
良くない宿命の持主でも環境の整った良い相手に出会えたり、日々の生活の中で努力をすることで、上がっていく人生になることもあります。
逆に良い宿命を持っていても整っていない環境に身を置いていたり、日々を惰性に過ごしていると、困難な人生を歩むこともあるわけです。
今日、混んでいる電車に乗りました。吊り革の真ん中で奥に入らない人がいたんですが、もう少し奥に詰めてくれたら、多くの人は混んでいる車内でも快適に過ごせるわけです。
これも環境を整えるという生き方に関係するでしょう。こんな小さなことの積み重ねだと思います。