算命学と子供の育て方

子供の育て方はいつの時代にも悩むところです。

教育方針は両親が価値観を共有していることが大切なことです。両親揃って算命学を共有しているパターンは少ないと思います。算命学に拘らず、家族の教育方針は同じ価値観であった方が子供は育ちやすいです。

算命学で宿命をみて宿命にあった育て方をしていくのは難しいでしょう。ご両親自身がご自身の宿命を知らなければ前に進まないからです。

ご両親の宿命の傾向や、環境によって左右もされます。夫婦は異なる性格を持った人間が一緒になり家族として生活するわけです。

互いに同調する所もあれば、相反するところもあります。互いに干渉しながらバランスをとり家族として成り立つわけです。そこに子供が生まれて新たなるバランスを取るように家族としての在り方が変わっていくわけです。

子供が生まれると、その子の宿命は両親にも大きく影響します。家族の間の調和が必要になるわけです。調和していくには時間が多少なりともかかります。

大切なことは、幼児時代は五本能を使えるようにすることです。

幼児時代の五本能とは

守備本能はがまんする心

伝達本能は表現する力

魅力本能は人から好かれる

攻撃本能は挑戦したい

習得本能は学びたい

お手伝いなど自分のやったことが、人に対して助けとなったことを実感させてあげると、ありがとうと言ってもらえる。すると学びたい気持ちと挑戦したい気持ちが生まれる。自分の役割を果たしたときにはほめてあげる。ルールを守ることも役割として教える。

基本的なことです。

10歳を過ぎたあたりから、自我もはっきりしてきてその子の宿命のような個性もみられるようになってきます。

そのあたりからは、宿命を活かすような生き方が出来るような手助けをご両親がされると波に乗りやすい生き方が出来るようになるかもしれません。勿論努力があってこそです。

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