弱肉強食の世界でどのように人は安心して生きていくのか?
自然界や人間界のあり方を変えることは出来ません。
人の宿命も変えることは出来ません。
より強いものが繁栄し、弱いものが淘汰される社会において強いものとはどんな人なのでしょう?
算命学でいうと、「五徳を備えた人」と言われています。
五徳とは福・寿・禄・官・印です。
その中でも、禄と官は強いものです。
禄徳は信頼、官徳は社会的地位です。質の高い禄徳と官徳を得ていくと、それらは財力と権力になっていきます。
人間社会で強く生き残れるのには、この財力と権力が必要です。
でも、この二つを持つということは敵も多くなるということです。
人はそれらを守るために、更に財力と権力を手に入れようとします。
そのことに気を取られ過ぎていると、人生のバランスを崩してしまうことがあります。
時には自滅ということもあります。
