今年は十干十二支の中で一番強いとされる丙午の年です。
60年に一度の丙午年はその昔は出生率も低かった経緯があります。
丙午年生まれの女性は火を呼ぶとか、気性が激しく夫の寿命を縮めるという迷信がありました。
その迷信のため、この60年に一度の丙午年は出産を避ける女性が多かったのは事実です。
ここまで広がったのは浄瑠璃「八百屋お七」が由来とされているようです。
江戸時代は浄瑠璃や芝居などの影響力が強く庶民に浸透したのかもしれません。
その後の明治時代になっても、丙午の女性の縁談が破談になったりと女性の生き方にも影響が続いたようです。
昭和に入ってもまだ迷信は根強く丙午生まれの女性に対する偏見は残っていたようです。
では今年はどうでしょう。
この時代にそんなことを話題にする人もなく、知る人も減少しています。
人間の見方とは、一つ広まると白でも黒にしてしまう力を持ってしまいます。
これが集団となってメディアなどで報道されると人々は信じてしまいます。
何が正しいのを見極める見識力はやはり教育なのだと思います。


