木星の不思議 その2

木星が黄道を通過するのに約12年かかるということはその移動は約12分の1ということになります。

すると古代の人は木星を時計の短針と見て、地球は長針と見て空の時間を計測する時計としました。

満月は1年間に約12回見られます。

地球から見える太陽があり、次いで大きな天体である月が1年間に満月を約12回迎えます。

そして夜空に輝く木星が12年間で黄道を1周します。

この12という数字は現代に生きています。

12という数字は空の時間だけでなく地上の時間でもあるのです。


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