俳優の渥美清さんが演じた「男はつらいよフーテンの寅」シリーズの車寅次郎です。
映画やドラマで長い間放映されていた寅さん
このような人が今いらしたら、今の世の中をどう生きるのかなんて思ったりします。
人間味にあふれ、器用な生き方ではないけれど頼ってきた人には心を傾ける。
そして皆、元気に次へとステップアップして生きていく。
まさしくカウンセラーとして鏡のような存在に思えます。
誰かを勇気づけて前に向かせる、それが自然体であり、おせっかいのようでそうでないところ。
もし、今の時代に生きていらしたら様々におこる現代社会の様をどのように、対処されるのかな?
明るさと影は陰陽の世界です。寅さんはこの両方を上手に持ち合わせていたように思います。
自分の中の影の部分を、人に対しては陽にして接することが出来る人。
天性の人間としての観察力に優れた心優しい人でした。
懐かしいです。
