お墓は亡くなった人の肉体の気と精神の気の接点だとすると、お墓参りをすることで死者の魂に会えるのかもしれません。
日本では春分の日と秋分の日があります。
この日は赤道と黄道が交わる点となります。
地球が公転する時にこれらの点を通過します。
つまり春分の日と秋分の日には死者の肉体の気と精神の気が交わると言われています。
なのでお彼岸にお墓参りをすると亡くなった方の一番傍で過ごせるということなのでしょう。
死者の魂に触れることができると言われる所以です。
亡くなった人は生きている私達の心の中にも存在します。
お彼岸だけでなく命日や特別な思い出の日に心を向けることで、死者の気は心の中で生き続けていくのではないでしょうか。


