「人は何故生まれて死んでいくのか?」
この謎を研究する学問として4000年も前から考えられてきたのです。
正解はないのかもしれません。
各々が人間社会の中で生まれ持った宿命のバランスの崩れを調整するような生き方をすることで、この自然界に生まれた人間の役割を果たすこととなり、生きるということに繋がっていくのではないでしょうか。
そして自然界は家系や人間の社会がバランスを調整し、維持していくために自分という存在を必要としたからこの世界に生まれてきたのです。
その役割が果たし終えた時に人はこの世を去っていきます。自然が判断するのです。
もしくは、その生き方が宿命から外れてしまい人生の道半ばであったとしても、自然がもう役割を果たせないだろうと判断した時にも、人はこの世を去っていきます。
そしてこの自然の判断は生まれて来た時と同様に自分では決めることは出来ません。
現代における算命学は、人の生き方、人の幸せ、そして先祖からの恩恵や因縁、子孫への繁栄も視野に入れて、生き方を考えていくことなのだと思います。
