算命学と安心感

私達、人間の心に根付いているのは安心感でしょうか?

安全とか、安定とかを求める本能です。

生命を約束してくれる食料、住まい、家族、それらを得るために安定した生活をするために、頑張るわけです。

多少の蓄えも必要でしょう。

それらを脅かすものがあれば、除去しようと反撃をしたりします。

人間関係や、権力争い、国同士の紛争もそうです。

安心感が得られないと、不安になり争議が起こりやすくなります。

私達の生きる環境は様々です。

自分や、家族を危険から守り平和に暮らすには知識や知恵が必要です。

多くの危険や、それらを乗り越えた経験が知識として残り、回避するための知恵が育まれるのです。

人はどんなに満ち足りていても何か不安があるものです。

不公平だと感じる裏側には、欲や嫉妬が絡み、そこに独占欲が生じてくるのかもしれません。

自分さえよければ、自分達の生きている時代さえ良ければという思いです。

算命学は中庸で、ほどほどのバランスを求めることを理想とします。

一歩引いて、振り返る時期も必要です。

今、本当の安心感を得られていますか?


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