算命学を学びたいという人の始める動機は様々です。
私の場合は20代の頃に、知り合いに算命学の先生がいらして鑑定をしてもらったのがきっかけでした。
その後、算命学の本を読んだり、独学で鑑定をしたりしていましたが、きちんと基本から学び直そうと思い算命学の学校に通いました。
何故数あるこのような占いと言われる世界の中から算命学に興味を持ったのか?
算命学は占いのようなことは出来るけれども占いとは違うと思ったからです。
多くの占いは生年月日で占います。勿論算命学もそうです。
けれども、同じ生年月日の人でも全く違う人生となっていくのです。
それは生まれた環境(親、生まれた国、場所等)が違い、持っている因縁が違い、そして一番大きく変化していくのが持っている陽占の宿命の星を活かせるのか、活かせないのかで生き方の充実感が異なるのです。
本に書いてあるような占い本のように生年月日が同じでも、皆が決まった人生を歩むことはないのです。
算命学の陰陽五行論をみながら、現実の生き方を一緒に研究していくことが人生の道を切り開いていくのです。
算命学はその手助けをするツールとして役に立ってくれます。
算命学鑑定は人との対話も必要であり、ここまで学べば大丈夫なんてこともありません。
奥の深い学問です。