霜月 俳句

俳句の投句7句の締め切りが明日なので、昨日は季語を考えながら俳句脳になっていました。

毎月そうなのですが、毎日考えて作れば日程的には余裕です。ですが、私の性分なのか、ぎりぎりにならないと考えられないのです。

俳句を作っていると一年の四季の深さと、日本語の美しさを実感します。

季語を用いて、五七五で平易な日常を、思いを深く、説明文にしない。

この言葉は俳句だけではなく日常に使う言葉も同じだと思います。

先人達は筆一本で思いを伝えたのです。大名と呼ばれた人達は文章で謀を交渉し、国を治めたのです。

文字の力を改めて見直すことも大切なことだと思います。

●冬の月独りとなりて帰りけり

●ひとりづつ駅に送りし冬の雨

●晩菊や雨の底ひの日曜日

●立冬や相模の海の晴れ渡り

●日の短か過る言葉を忘れもし

昨日、蕎麦屋に行って来ました。年越し蕎麦にはまだ早いですがあと一ヶ月です!元気に過ごしましょう!

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