宿命・因縁・恩徳 その3

いつも運勢や現実社会は私達の見方をしてはくれません。

気の世界である「宿命」と現実の世界「生きている環境や出来事」を一生をかけて具体的にする役割を背負って生きるのです。

時には運勢や現実の都合が私達の味方になることもあれば、邪魔をしてくることもあります。

もし、宿命通りの生き方をするために多くの努力をしたとしても、生きていく上で不都合なことに出会うこともあるでしょう。理不尽なこともあるかもしれない。

けれども、様々な困難を乗り越えて、努力を積み重ねることで宿命から生じた気の状態を具現化した時には、充実感という心の安定を得るでしょう。

思い通りになっても、ならなくても人生に満足をする。算命学は生きがいを知る手助けとなることでしょう。


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