宿命全中殺の人

算命学で生まれた年月日全てが中殺されている人です。

宿命では家族と縁が薄く、家族には頼ることの出来ない人生と言われています。

早い年齢から親元を離れることが良いとされ、そのような精神的な苦労も含めて宿命を消化していくと後半の人生が良くなっていく。

自分で生きる力を持つということでしょう。

然しながら、宿命全中殺の人でも、現実には家族の愛情に恵まれて育つ人もいます。後半の人生が宿命の未消化だから良くないのかというとそうでもないこともあります。

宿命全中殺だから悪い人生になるとは限らないのです。

自分の宿命は変えることは出来ませんが、考え方と生き方がしっかりしている人は宿命全中殺でも問題なく生きています。

逆に困難を乗り越える力が無く、直ぐに人に頼るような考え方の人はじわじわと宿命全中殺が出る人生になっていきます。

生き方は一日や二日で判断されるものではありません。長い月日を鑑みるのです。

考え方と生き方は付け焼刃は効かないのです。


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