趣味のお話

私の趣味は、着物、俳句、歌舞伎鑑賞でしょうか。

着物も俳句も始めて約20年近くになります。

歌舞伎鑑賞は着物を着て出かける機会を作るということで、着物着付け教室の仲間と出かけて鑑賞を始めました。

なので歌舞伎も20年近く見ています。

6月に公開された映画国宝の影響のせいか、歌舞伎に興味を持たれた方も多いように見受けられます。

歌舞伎もそうですが文楽も能も狂言も日本の伝統です。

他の国にはありません。この日本ならではの文化をもっと見直して欲しいなと思います。

歌舞伎は歌舞伎役者だけでなく、これも日本の伝統である三味線や鼓やお囃子など様々な役割の人がいて成り立つわけです。

歌舞伎の衣装は華やかです。これらの衣装も作り手がいて成り立っています。

1人では衣装は着ることは出来ません。あの重い衣装を着せる着付け師がいるわけです。

まさしく日本の伝統の結集です。

着物を着る機会も減り、自分で着ることも出来ない人が増えてきました。

時代の流れもあり、効率を求める生き方には着物はふさわしくないのは事実です。

それでも私は着物を着て出かけることに拘っていこうと思います。

誰かが着ないと本当に着物の文化がすたれてしまうのです。

日本が日本人として誇れるものは何なのだろうと今一度振り返って欲しいです。


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