天中殺はどう過ごす?

天中殺はこわいと感じる人がいますが、決してこわくはありません。以前にも天中殺のことを書きましたが、改めて考えてみたいと思います。

天中殺の回る期間は大運天中殺では20年間で
年運天中殺では2年間です

この天中殺の時は不自然な時間となります。
自分の思う様にならないので、精神的にも、バランスを崩しやすいこともあります。
例えると宇宙空間に投げ出されたような状態となります。
自分を上手にコントロールできなくなりやすい時期です。
天中殺は寝ているような状況で夢を見ているような世界だと思ってください。現実と、乖離状態にあるのです。

天中殺に起こした事は、現実では無いと言えるでしょう。
一日働いて夜に休んでこそ、翌日元気に仕事も出来るのですから夜寝る事は大切なのです。寝ないと昼間の疲れは取れません。

つまり天中殺は運勢の疲れを取る期間です。
一晩中寝ないで徹夜をしたら、活動力は確実に落ちることでしょう。
行動を活発にすると運勢の疲れを取る事が出来なくなります。
間違えたり、つまずきやすくなることが増えるでしょう。
天中殺で始めた事は全う出来ないことが多いです。
新しい何かを始めることは極力避けた方が良いでしょう。

天中殺は良くも、悪くも上ればどこまでも上がり
下がればどこまでも下がる運気となりやすい結果となります。

天中殺は受け身で過ごすことです。
平常心を失わずに冷静に過ごすことが求められます。

受け身というのは執着しない生き方です。
生きていれば色々あります。こんな日もあんな日もあったなと振り返りながら、受け入れる。

その方が生きやすいし、大難を小難にするのではないでしょうか。

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