持って生まれた宿命は変えることは出来ませんが、運命は自分の生き方で変えることは出来ます。
前回の話の中の、「運勢上の歪みの消化」のように、あえて困難を乗り越えることで消化するべき禍であるのか、それは最後の時までわかりません。
ただ、幸運を掴むことばかりに囚われて、禍を避けることばかりに執着しているとどうなっていくでしょう。
毎日の生活の中で巡ってくる様々なご縁を、本当に大切な物を見ようともせずに、自分の本音よりも運勢を重視した生き方となっていくでしょう。
そのようなことを繰り返していたら、人生はボロボロになっていくでしょう。
人生は、幸、不幸を経験して様々な教訓や後悔から多くを学んで得られていくものです。
それは、次の世代にも繋がっていくのです。
一度きりの人生です。
