前回お話した、運命が燃え尽きてしまうということは必ずしも悪いことではありません。
このことを逆境と捉えて、また立ち上がることもできます。
深い生き方となり人間性が磨かれて多くの人から信頼を集めるような存在になることもあります。
頑張れる源とは自分で経験したことが養われていくものです。
若い時に良い環境に恵まれすぎると、宿命と環境が一致しすぎると後半に良くない現象が起こることもあります。
晩年になって宿命と環境が合わず辛い生き方になることもあります。
一生を通していつも良い環境に恵まれるとは限りません。
どちらにしても自分に起こる環境を受け入れ、人として成長していくのです。
