最近は裁縫をする機会が少なくなりました。ボタン付けをしていて思ったのですが、裏は糸が上下縦横に走りますが表はボタンの穴に沿って糸が入り綺麗です。
刺繍は、もっと複雑です。
「人生とは美しい刺繍を裏から見ている」という言葉を聞いたことがあります。
刺繍の裏側は様々な色の糸が縦横無尽に交錯しています。糸に規則性は無いように見えます。ごちゃごちゃしている。
表のような綺麗な絵面にはなっていません。
人生も同じです。
生きていると、理不尽な事や辻褄が合わない事だらけです。
真っ直ぐに生きるのは難しいわけです。
それでも、真っ直ぐに生きようと私達は努力するのです。
刺繍の表側は綺麗な絵画のようになっていくわけです。
刺繍の表側は、努力の証しとしての絵面が出来ていくのであれば、刺繍の裏側も意味があります。
たとえ、ごちゃごちゃであっても何かを成し得るためには必要な裏側なのです。
つまりは価値があるという事です。
私もごちゃごちゃした説明になってしまいました。
算命学はそんな表側の世界を見せてくれて、何故裏側が必要なのかを諭してくれるツールとなります。
自分の人生の何故、知りたいですね!
