卯月の俳句

季語を入れて、五七五で、思いは深く説明文にしないこと。

季節を描写しながら、句で背景を表現する。

日本語の原点が問われます。

●山より来山へ帰るや遠ざくら

●ゆうらりとブランコひとつ姫すみれ

●花こぶし闇に溶けんと揺れてゐし

●校庭のタイムカプセル春の暮

●黄水仙風のこもれる径下る

●ひと色に坂道おほふ花の昼

●清明や小高き丘のマリア像


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