2023年 夏の甲子園 熱戦をありがとう!

慶應義塾高校優勝おめでとうございます。準優勝の仙台育英高校も最後まで感動をありがとうございました。

今年の夏の甲子園決勝戦は今までにない熱狂であったなと感じました。3年前はコロナで試合は中止となり、その後2年は選手達も応援団も色々な制限がありました。今年はコロナ禍明けて通常の試合に戻り、選手たちも応援する観客達も楽しんでいたように思います。

慶應義塾高校は1916年(第2回大会)に優勝し、107年ぶりの優勝を飾りました。1世紀を経ているとは!慶應という学校の伝統の重みを感じます。

慶應ベンチにこだまする合言葉は「ありがとう」という言葉です!ポジティブになれるし盛り上がるとナイン達は言っています。笑顔で戦い抜く姿勢は仲間を信頼し、結束力を強めたと思います。

優勝を決めた瞬間の実況アナウンサーの言葉も響きました。「107年ぶりの慶應優勝!歴史の扉を開きました!」伝統というのは直ぐに作れるものではありません。守り抜いてきた結束の強さが必要です。

毎回、優勝監督と準優勝監督のインタビューがあります。今回は今までにない新しい感覚の両者の言葉であったと思います。

慶應義塾高校の森林監督の言葉の中で「うちが優勝することで、高校野球の新たな可能性や多様性を示されたらいい。高校野球の常識を覆すという目的に向かって頑張ってきた。うちの優勝だけではなくて、高校野球の新しい姿に繋がるようなこの勝利だったんじゃないかと思います。」

仙台育英高校の須江監督の言葉の中で「甲子園の試合2年間で頂点、あとひとつの悔しさを共に経験できた。人生は敗者復活戦です。この経験を次に生かします。」

お二人の言葉には自分たちの経験を次世代に繋ぐ。そして野球を人生にたとえていうならば、楽しむために一生懸命に試合する。

私もこの試合を観戦し、お二人の監督の言葉にふれて思います。人生は1回限りです。楽しむために一生懸命に生きましょう!そして、感動をありがとう!

今年の夏も終わります。

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