宿命を示す陽占には十大主星があります。十大主星はその人の性格や感情を表します。またその人の本質だけではなく、周りに存在する人物も表しています。
算命学では十大主星を活かすような生き方をすることで、その星を消化するだけでなく、十大主星が意味する人物と縁が深まります。
但し縁が深いということは、その人物との関係が必ずしも良いということではありません。影響を及ぼす存在であるということです。良い場合も良くない場合もあります。
私達人間は自らの意志で十大主星の性質を制御することは出来ません。自分自身の生き方や、人間関係の在り方を通して陽占の十大主星を活かせるように消化して、毎日を大切に過ごすことが運勢をよくすることなのです。
十大主星には
守備本能である貫索星と石門星
伝達本能である鳳閣星と調舒星
魅力本能である禄存星と司禄星
攻撃本能である車騎星と牽牛星
習得本能である龍高星と玉堂星
これらの星については次回から説明していきます。