虚気と実気 その1

自分の中でこの習慣は辞めたいなと思うことがあると思います。

お酒や、煙草、ギャンブルとか、将来の不安を感じている人、ネガティブな発想ばかりしてしまう人。

良くない習慣を止めようと思えば思うほど、負のエネルギーが沸き上がってしまうことがあります。

その負のエネルギーを違う何かに交換してあげればよいのですが・・・

多くの人と話をする。そして話を聴いてもらえる人を見つける。

話すことでエネルギーは消費されて、聴いてもらうことで自分に自分を納得させる。

たくさんの人と関わることが、心の持ちようにも繋がっていきます。

算命学でいう人間は虚気から実気になっていかなければならないのです。虚気から発見があり実気で現実です。

誰でも虚気の世界があり、様々な環境で実気に戻っていくのですが戻りにくい人もいます。

虚気のお話をするには干合の話をしなければなりません。

干合は簡単にいうと、陰と陽の引き合う性質からなる組合せです。

干合は天と地の結びつきで十干においては最も強いものです。

甲と丙・丙と辛・戊と癸・庚と乙・壬と丁が干合の組合せです。

陽干は(前者)天の気、陰干(後者)は地の気です。この天と地が結びつくことで自然界に様々な現象を及ぼしていくわけです。

次回につづく。



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