算命学ではこの世界を構成しているものは5つの気から成り立っているのではないかと考えます。
夜空には5惑星があり、他の星とは異なる動きをする明るい星の存在
(木星・火星・土星・金星・水星)
人体を5体に分ける 五体
人の持つ感覚を5感 五感
精神を5つの本能 五本能
方角を東西南北と中心で 五方向
この5つが木・火・土・金・水です。
自然界はバランスを保ちながら破壊と再生を繰り返していきます。
この自然界の破壊と再生はどのような時に起こるのでしょうか?
例えば、雨が多すぎれば洪水になり日照りが続けば干ばつになり、これを食い止めるために洪水を止めるための土が必要となったり、日照りには水が必要となってくるわけです。
人間社会も同様です。生まれ持った宿命のバランスの崩れを調整しながら生きていくことが、社会における人の役割であり、生きる目的となっていくのではないでしょうか。
