生きる上での枠

鑑定をしていて、その人の人生を観る時に良い出来事も、悪い出来事も、原因はその人の宿命の中にあるものです。

何故わかるかというと、宿命が示すことはその人の人生の枠なのです。枠の中で生きていたから良い出来事は起こり、枠からはみ出して生きてしまうと悪い出来事が起こるわけです。

宿命の安定度は個人の枠によって色々です。良い宿命とか、悪い宿命とかはバランスや、時期や、安定しているかなどで鑑定していきます。

宿命はあくまでも生き方を考える時の情報源です。

生き方の方向性とか、時期や、有効なことを教えてくれているのです。

その枠の中で好きなように生きれば良いのです。

宿命によっては不安定な生き方をする方がバランスが取れやすくなって、生き方が安定していく人もいます。このようなタイプの人は挑戦し続ける人生となりやすいです。

枠からはみ出してしまった人生は、元に戻す努力をすれば良いのです。枠だけにとらわれる、つまり宿命通りに生きることは現実的には難しいことです。

また宿命通りに生きる必要もないのです。生きる力が必要なのです。


空家になっているであろう庭の白椿。主人がいなくなっても咲き誇っていました!

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