宇宙戦艦ヤマト

2199年の地球を想像して描かれたアニメです。制作されたのは1974年ですからこの時代にこれだけのストーリーは見応えがありました。

この作品の中では、温暖化による地球の滅亡でなく異星人国家からの侵略のため、地球は放射能汚染で滅亡に瀕しているとういう設定です。

それでも、火星、土星が出てきたり、往復29万6千光年かかるというマゼラン星雲まで、放射能除去装置を求めて

「ヤマト」で出撃します。1974年はまだ温暖化による環境破壊は今ほど深刻でなかったと思われます。

今地球温暖化による様々な弊害が叫ばれる中、この時代にこの映画を作られた先人たちの思いは何かを伝えたかったのかもしれません。

主人公の古代進の言葉の中に、1945年に奇跡を信じて出港した戦艦ヤマトとありました。作者の思いが考察されます。


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