禍転じて福となすという言葉のように、場合によっては良いことに繋がることもあります。
そうはいっても、生きている上でなるべく禍は避けていきたいと考えるのが当たり前です。
禍の意味は、難儀なこととか、天災、病気、不幸な出来事といったようです。
これらは起こった時の状況によっては、悪いことでもなかったなと後になって感じることもあります。
結局は避けるというよりは、対応するものだと思います。
起こった出来事に対してどんな感情を抱くのか?それは同じ事柄の内容であっても。個人の感情の状態によって大きく変わるでしょう。
冷静に受け止めることのできる禍もあれば、理性を失ってしまうような禍もあるでしょう。
算命学で運勢を深く理解していくと。あの時に起こった出来事は、禍でなく意味のあったことなんだとわかることがあります。
この理由を知ると、心が納得します。
知らないと不安感が消えない。禍を避けることばかり考えてしまうんですね。
すると気持ちに余裕がなくなり心が疲弊します。
この世界に起こる出来事は、人によっては全てが禍になり得ます。それは個人の感情は人によって様々だからです。
禍を避けることが出来るかどうかは、起こった出来事をどのように解釈するかによると考えてもよいのではないでしょうか。