●父親の役割は習得本能の場所です。
精神性を育てるわけですから、子供の目標になれることが大切です。尊敬されること、しっかりした考えを持っていること。
●母親の役割は守備本能の場所です。
現実性を育てるわけですから、安心する家庭環境とお金や物の管理など、実生活に必要なことを子供に教えること。
●子供の役割は伝達本能の場所です。
親がいなくなった時に未来を生きるわけです。その意味での後継者として親の生きがいとなること。そして親の生い立ちや人柄も知っていくこと。
●家系の役割は魅力本能の場所です。
今の人生が生きられるのは先祖のおかげです。何かを受け継ぎ未来に繋ぎ、維持しながら子孫に伝えていくこと。
●配偶者の役割は攻撃本能の場所です。
配偶者である相手にやる気を出させるように助けてあげること。
【これらは人物の役割が安定すると、宿命の消化もしやすくなります。得られた五徳も安定します。】